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18.10.11

はじめまして院長の星野です。

はじめて来院する方へ、当院の取り組みを少しお話しさせてください。

皆さんは今まで歯医者を受診する場合、虫歯や歯周病が原因でいらっしゃると思います。 そこで、歯医者は虫歯や歯周病治療に取り掛かりますよね？ですが当院ではすぐに削らず、治療に取り掛かる前にしっかりと検査をします。

実はこの行為は医科では当たり前の行為です。

医科では病気になった場合、いろいろな検査をして原因を特定し、治療に入ります。

これを「病気」→「虫歯と歯周病」に置き換えてみてください。

当院では、虫歯や歯周病になった場合、いろいろな検査をして原因を特定し、治療に入ります。

日本ではこの過程が抜けている歯科医院が大変に多いのです。

具体的には、虫歯の原因検査には唾液検査が必要です。歯周病に関しては歯周ポケット検査以外にOHISと呼ばれるリスク検査をコンピュータ上で検査をします。この2つを追加することで虫歯や歯周病のリスクについて調べることができます。 例えばある人は甘いものを食べても、歯をあまり磨かなくても、虫歯にならない人と、一所懸命磨いて甘いものを控えてもすぐに虫歯になる人がいます。これは唾液の分泌量や成分が違ったり、虫歯菌が多い人か少ない人かが違ったりで大きく差が出てきます。唾液に関してや、虫歯菌の多さは目で見てもわからないので唾液検査が必要です。 歯周病に関しても同じで進行しやすい人としない人がいます。これはあまり歯を磨かなかったり、遺伝的に決まっていたり、タバコを吸っていたり大きな病気を持っていたり薬の副作用などが影響します。

みなさんの約8%に重傷になる人がいて、どんな状態であっても10%の人は進行しない人がいて、残りの人は少しずつ進行をします。 痛いところがあれば先にその処置をして痛みのない状態や、仮詰めや仮歯にしてから虫歯や歯周病の原因治療をします。

これは「初期治療」と呼ばれていて歯科衛生士の元で2-3ヶ月かかる場合があります。

それから歯科医師のところで治療をします。

それが終わると歯科衛生士のところで治療後の再検査をして評価をします。

問題が無いようだったら予防メインテナンスにきてもらいます。

定期健診の間隔はその方のリスクによって変わりますが、通常は3-4ヶ月に一回 歯科衛生士によるオーラルヘルスプログラム(メンテナンス)を行います。 この過程をしっかりと踏めばあまり歯は悪くなりません。

当院ではさらに管理栄養士による指導もやっているので虫歯や歯周病だけでなく全身疾患の予防も可能となっています。