星野歯科駒沢クリニック
HOSHINO DENTAL KOMAZAWA CLINIC
DOCTOR BLOG
星野歯科駒沢クリニックの星野です。
今年もよろしくお願いします。
自宅で今年の初めはマウスピース矯正(Journal of Aligner Orthodontics 日本版)についての雑誌を読んでいました。
段々と今までの常識が変わりつつあります。
今までは、マウスピース矯正は奥歯の噛みあわせが良いケースで、前歯だけを動かすケースが主体でした。
この雑紙には、今までの限界を越えた症例が載っています。
見るからに外科矯正でしか治せない症例でも、インプラント矯正用アンカーとの組み合わせでマウスピース矯正のみで骨格症例が治った例が出ていました。
マウスピース矯正の進化がめざましいですが、やはり診断が重要です。
なんでもかんでも治せるという事はないです。
しかし、今までの常識が変わりつつあります。
歯科は何処かまで進化するのでしょうか? 歯科全体のデジタル化が進んでいくことが予想されます。
矯正の分野も大きく変わると思います。
歯を動かすスピードを早める装置で矯正の期間は大幅に変わりそうです。
もしかすると数年後にはこれが当たり前になるかもしれません。
口の中のデータを口腔内スキャナーでスキャンして、CTデータを融合して、マウスピース矯正で治します。
難しい症例ではインプラント矯正アンカーを動かしたく無い歯の近くに入れて固定をしながら矯正を進めます。
もしうまく歯が動かない時は、修正のスキャンをします。
歯を動かすスピードは年々早くなっています。
マウスピース矯正では昔は14日間隔でしたが、材質によっては7-10日間隔となりました。
歯の刺激を与える装置を併用すると5日間隔まで短縮できます。
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