院長ブログ

21.12.21

星野歯科駒沢クリニックの星野です。

少ない回数でできても意味がありません！

それはどういうことかというと、インプラント治療は常にメインテナンス(オーラルヘルスプログラム)が必要となるからです。

インプラント治療自体は少ない回数で終わらせることができますが、インプラント治療後の管理が重要になります。

治療後には色々なトラブルが発生します。

例えば、インプラントの被せ物が壊れたり、中ネジが緩んだりします。

これはすぐに修理や増し締めをします。あとは定期的に歯周病の管理をします。

それでインプラントが長持ちさせるようにします。

当医院では開業26年以上が経過して20年以上のインプラントケースをたくさん持っています。

インプラント治療は10年程度ではほぼ成功します。

自分の目指しているのは最低でも30年以上持たせることです。

30年間で体は病気になったり、老化したり変化をしてきます。

それにいかについて行けるようににするかです。

今の歯科業界のインプラント治療は目先しか見ていません。

この辺がわかっている歯科医師は少ないです。

インプラント中心であっても経験年数が長くないと長期経過を見られないからです。