スタッフブログ

20.12.04

星野歯科駒沢クリニックの星野です

「予防歯科」と「補綴治療」

補綴（ほてつ）治療とは銀歯やセラミックなど、歯を削った後に人工物を接着する治療です。

相反する重要な治療ですが、皆さんは、なるべく自分の歯を温存させて、歯を削らないようにする予防歯科を望まれると思います。

昔は虫歯になる人が多くて補綴治療中心の治療でしたが、今は変わりました。

虫歯は完全に予防できるようになり、歯周病もある程度コントロールができるようになりました。

星野歯科駒沢クリニックに訪れる方の特に駒沢の患者さんは、とても歯が良い人が多いです。

先日も22歳の新規の患者さんがいらっしゃいましたが、虫歯も歯周病も無く、とてもお口の中が綺麗でした。

こういう患者さんは特にそのまま、一生を通して、歯の健康を守って欲しいと思います。

いつも新規の患者さんに話すことは、

「虫歯や歯周病の原因は何か？」

そして、歯は予防するのとしないのでは

「80歳の時にかなりの大きな差ができてしまうよ！」

という話をし、

予防はどうすればいいのかを話します。

昔は多分

こういう話抜きに、いきなり詰め物をしてたはずです。

現在は、虫歯も歯周病も原因は虫歯菌やある程度の歯周病菌の影響なので、それらをコントロールできるようになってから治療に入ります。

そうすることで患者さんも虫歯や歯周病の原因を理解して、これからはそれらに注意しながら予防に力を入れてくれます。

人生の目標は皆、いつまでも健康でいたいはずです。

それには自分の歯を大事にする事が大事だと思っています。

そして、そうなれるよう、

アドバイスすることが、我々の仕事だと思っています。