スタッフブログ

20.05.18

星野歯科駒沢クリニックの星野です。

　　 プレジデントという雑誌で、歯科の特集が組まれていたので買って、読んで見ました。 正しいことと、少し宣伝じみているところ、がありましたが、大方あっています。 もう少し歯の予防について書いて欲しいかったですね。虫歯や歯周病のこと中心に書かれてました。 日本は治療重視で予防重視ではないことがこの雑誌でもわかります。 日本みたいな先進国のDMF指数が悪い国は無いです。 虫歯は撲滅できます。歯周病はリスクに応じてメインテナンスの間隔を決めて継続することです。8割が遺伝で決まります。残りの2割は生活習慣です。 日本人の多くの方は最初は真面目に通うのですが、治療が終わってからが、大事なのに通院頻度が減るもしくは無くなってしまいます。 日本人は80歳の平均は歯が12本しかありません。欧米人は20本以上あります。 自分は53歳ですが30本あります。(親知らずを含めて)(1本も抜髄されてません) デビィ夫人は80歳ですが28本歯があります。理由は簡単でキチンとメインテナンスをしているからです。 若い頃は1日2回のブラシしかしていませんでしたが、現在は3回磨いて、そのうち3回ともブラシ以外に歯間ブラシを使っています。2回はフロスも追加します。そして最後に仕上げ磨きをしています。 歯も大事な臓器ですから、削れば削るほど寿命が短くなります。削らないようにするには虫歯にならないことです。そのためには食事の回数を減らして、1回1回の歯磨きに時間をかけることだと思います。