星野歯科駒沢クリニック
HOSHINO DENTAL KOMAZAWA CLINIC
STAFF BLOG
星野歯科駒沢クリニックの星野です。
歯の内部に装着されるコア材には、金属、レジン樹脂、ファイバーにレジン樹脂を絡ませたもの、ペクトン 単体があります。 金属製だと歯の弾性との違いから、良く歯が割れて抜歯となるケースがあります。そこで登場したのが、ファイバーコアです。ファイバーコアでも良く脱離をするケースや咬合力が強いケースの患者様で、ファイバーに代わるペクトン製のコアを装着しています。 ペクトン はショックを吸収してくれる材料なのです。咬合力の70%を吸収してくれると言われています。 作り方はコアの歯型を取りペクトン 専用の機械でプレスをするか、CAD/CAMで削り出して作ります。2回目の来院の際に装着をします。ファイバーコアより接着強度が高いので、サンドブラスト処理をしてレジン系セメントで装着しています。ジルコニアやe-max製の被せ物なら色調に変化はありません。生体材料でアレルギーも無く、とても軽くて金属の重さの1/3です。インプラント治療にも応用しています。従来のチタン製のアバットメントメントをペクトン で製作してe-maxやジルコニア製のクラウンを接着してねじ止め構造としています。今のところネジの緩みも無く経過は良好です。
クリニックについて
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料金表
PRICE LIST