星野歯科駒沢クリニック

HOSHINO DENTAL KOMAZAWA CLINIC

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ペクトンと他の素材との違い

19.05.15

星野歯科駒沢クリニックの星野です。

8C214F69-B0C2-465A-BAEF-30547B9EA861.jpeg 歯のコア材にはレジン、メタル、ファイバー+レジンを固めたものが使われています。現在一番いいのはファイバーコアと言われています。コア材は歯の神経を抜いた失活歯を補強するために他の材質で補って、その上から被せ物をします。このコア材はできれば歯と同じ弾力性があった方がいいとされています。コア材があまりにも硬すぎると応力が集中して歯が割れてしまいます。そうなると歯は抜歯されて、インプラント治療やブリッジ治療、義歯治療のどれかが必要となります。 できるだけ歯を保存させるには同じような弾力性のある素材で補強することが重要です。 現在はペクトンと呼ばれる骨と同等の弾性力があるものが最もいいとされています。生体親和性と言って生体に対してアレルギーの無い物質で、とても軽くて色は黄土色をしています。この素材をコア材に利用したり、インプラントのアバットメントと呼ばれる中間構造体に使うことで強度と干渉力を兼ね備えた最高の被せ物にすることができます。

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