星野歯科駒沢クリニック

HOSHINO DENTAL KOMAZAWA CLINIC

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メタルコアvsファイバーコアvsペクトンコア

19.04.18

星野歯科駒沢クリニックの星野です。

コア材の種類によって歯の応力の伝わり方が変化して歯の持ちが変わります。なるべくだったら歯と同じ硬さのものを入れれば歯にあまり応力がかからず歯の破折の可能性を減らすことができます。メタル製だと歯との応力が最大で歯が最も割れやすくなります。歯が割れると歯を抜歯しなければならず、インプラントやブリッジや義歯となります。噛む力を予防することはできないので、歯の中に入れるコア材を変えたり、夜間にマウスピースを入れて予防します。ファイバーコアで歯が割れることはごくたまにありますが、コア材が取れたり、折れることは多いと思います。歯が割れて抜歯するよりは外れた方がマシという考えです。ペクトンコアは骨と同じ硬さでも生体にとってアレルギーの無い理想的な材料です。これをコアやインプラントのアバットメントとしてショックアブソーバー的に使い表面に割れにくいジルコニアのクラウンを被せるのがいいと思います。 ただ治療費がファイバーコアより高くなる欠点があります。 ペクトンコア 30000円 追加 ペクトンアバットメント 50000円追加 となります。 DFE0900C-6D2E-42F0-9442-7524362672AE.jpegB6877456-5C0D-45EF-9026-AF0A2BE362FC.jpeg これはメタルコア ファイバーコア ペクトンコアの比較で最も応力が少なくことがわかります。 3BC53990-3D70-4053-ADE4-8D594B0AA9E8.jpeg

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