スタッフブログ

19.04.08

星野歯科駒沢クリニックの星野です。

自分もマウスピース矯正を始めて歯のありがたみがわかるようになりました。装置を始めて入れた次の日は、歯が動き始めで硬い粘りのあるものは食べれなくなるので、歯のありがたみを実感しました。しばらくすると、歯が動き始めて食辺がよく詰まるようになります。歯と歯の間に隙間ができて繊維分の食品はよく詰まるようになります。こうなると1日に何回も歯を磨くようになります。それでいて物がよく詰まるので、歯茎からも血が出るようになります。何気無くいつも当たり前だと思うことが、トラブルにつながります。歯のコンタクトは大事で、適正な強さで接していないとものが詰まりやすくなります。歯を失って初めてこのようなことがわかるのでしょう。今日も新患で歯の欠損した人が来ました。なるべく今回の治療でこれ以上悪くならないようにしたいものです。一生自分の歯と付き合うわけですから、歯を失うと美味しいものも食べれないし、楽しくないです。今は歯茎の周りから歯周病菌がポケットの中に入り込んでそこには毛細血管があるので全身に菌が行き渡ると大きな病気になることが言われています。肛門などの出口をきれいにする人は多いのですが入り口(口の中)をきれいにすれば必ず長生きができます。それは大きな病気になるのを予防しているからです。他の臓器で歯周病菌が増殖すれば、糖尿病や動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を予防できます。 なのでどのような治療をしても最後は予防が重要です。結局 長持ちしないと意味がありません。星野歯科では全員が健康になるように意識を変えてもらい、自分の歯で生涯最後まで食べれるようにしていきます。