スタッフブログ

19.02.28

星野歯科駒沢クリニックの星野です。

歯周病は口腔内の様々な歯周病菌が感染して起こります。2割が菌によるもの、残りの8割が体質(遺伝)によると言われてます。全体の80%の人が菌に感染するとじわじわと進行しますが、10%の人は全然進行しない人、8％の人に激しく進行するタイプの3パターンがあります。自分がどれに属するかは遺伝検査をしないとわかりませんが、目安として20歳代、30歳代で歯の欠損がある人はかなり歯に注意した方がいいです。8％のパターンの人の場合は、月に1回ぐらいの頻度で歯科医院に来ても進行します。全く来ない方はそのうちに歯がなくなります。通常の人は3-4ヶ月に1回ケアが必要です。全く進行しないタイプの人は6ヶ月に1回が目安となります。8％以外の場合は予防効果がありますが8%の中に入っている人はケアをしても進行するというデータがあります。今日はこのような新聞広告を見つけたのですが、笑っちゃいました。こういうこと言って信じる人がいたら怖いです。