星野歯科駒沢クリニック

HOSHINO DENTAL KOMAZAWA CLINIC

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妊娠中の歯科治療

18.12.22

こんにちは。歯科医師の篠山です。

妊娠すると、口の中は歯周病菌の好む女性ホルモンが多く分泌されるので

歯茎を腫らすことが多くなります。その他にも、麻酔薬やレントゲン、投薬の事など

歯科治療に対して多くの不安がでてきます。

①麻酔薬はお産に使われているものと同じで、無痛分娩や帝王切開にも使用されており問題なく使用できます。

②レントゲンの被ばく                           

日本に住んでいる人が1年間に浴びる自然放射線量は、約2.4mSV(ミリシーベルト)

パノラマ1枚(お口の中全体を1枚で撮影)の放射線量0.03

デンタル1枚(お口の中の一か所のみ撮影)の放射線量0.01

50mSV未満の放射線量であればお腹の赤ちゃんへの影響は被ばく量と関連なしと言われ  

ています。又、撮影の際には防護エプロンを着用するのでさらに被ばく量は減る事になります。

③薬

比較的安全性が高いお薬を、その効果がお腹の赤ちゃんへの影響を上回ると判断した場合に限り必要最低限の処方を致します。           

お口の事でお悩みになったら、安心して歯科を受診して下さい。

レントゲン.jpg

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