スタッフブログ

15.12.04

今日もホテルに監禁されて研修会に参加しています。ＣＥＲＥＣトレーナーズコースの趣旨はＣＥＲＥＣ普及のための講師を育てるということのなので内容的にはプレゼンテーションをどのようにすればいいかという内容も入っています。

私にとってはひとに教えることはそれほどないのでいまのＣＥＲＥＣシステムで何ができるのかどのように操作すればいいのか？将来的にはどうなっていくのだろうか？というのがわかればいいのです。

ＣＥＲＥＣという口腔内スキャナーから即日修復をする流れがどのように技工と関わっていくのかです。患者さんからすればどうでもいいことだと思います。今はアナログの歯科治療の流れがデジタルに変わっていく途中経過です。

そこにはさまざまな新しい医療器具が必要になります。その医療器具も３００万から１０００万円もするものばかりだから慎重にならないと医院としては大きな損失になります。数年しか使えないものを導入しても意味がないわけですからとても慎重になります。

ＣＥＲＥＣ　システムは２０年以上前からある口腔内スキャナーとセラミック材料のミリングがセットになったシステムです。毎年新しいソフトウェアに書き換えられて、ハード面も２～３年に１回新しいものへと変わっていきます。

そういうことで数年に１度はしっかりと勉強しないとついていけなくなります。木曜日から土曜日まで３日この類の勉強のためセミナーに参加しました。