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15.09.07

久しぶりに１年前に私が作成した補綴学会のランチョンセミナーで話したスライドを出してみます。

私にとっては最後のプレゼンという思いでストローマンインプラントの良さを打ち出したスライドでしたが・・・気合が乗りすぎて緊張でうまくしゃべることができなかったことを記憶してます。

ストローマン社の６０年の歴史です。スイスの時計メーカーからスタートです。１９７４年から２０１５年まですでに４１年が経過しているインプラントメーカーです。ブローネマルクインプラントの次に古いといってもいいでしょう。

ストローマンインプラントの形状は４０年近くたってもほとんど変わらない形状で進化と遂げている唯一のインプラントですから信頼が厚くなります。インプラントの表面の微細構造だけが３回ほどモデルチェンジして骨との結合スピードが増しています。

それとこのインプラントの特長として糖尿病でも骨粗鬆症でも予後データが良いという文献も出しておきます。

次に私のボーンレベルインプラントの長期症例です。たぶん国内では一番長い長期経過症例になるはずです。海外で販売と当時に購入してすぐに植立しています。６～７年経過しても骨のレベルはほとんど変化がないので前歯に向いているといえます。まだ術式が完全にアナウンスされていなかったこともありその当時は少し浅めの埋入となっています。

レントゲンは２症例提示しますがどちらもあまり変化ないです。