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歯にひびが入ってしまったらどうなるの?


最近、この手のメールの相談が多いのでお答えします。歯が割れるケースは大きく分けると3種類あります。


1、交通事故による通常かからない外力によるケース


この場合ひびは縦にも横にも入り、縦に根が割れている場合はほぼ間違いなく抜歯となります。横の場合で根には問題なく歯の頭だけにひびがあるときは神経の処置をすれば差し歯で対応できます。また歯が脱臼しても浮いている場合は元の位置に整復固定すれば1ヶ月ぐらいで元に戻ります。完全に脱臼して歯がない場合や歯が縦に割れている場合はなるべく早い時期に抜歯をしインプラントの植立を行います。ひどい事故になると歯だけでなく歯の周りの骨まで飛ばされるケースもあります。この場合は骨の厚みや高さを回復しなければならず難症例となります。
 >> 骨がすくなくて他の医院では植立不可といわれたときは


2、以前治療した神経を抜いた歯で自分の噛む力に耐え切れなくて歯が割れるケース


インプラント治療の原因の1/5ぐらいを占めているかもしれません。特に以前、神経の治療後に差し歯にしているような場合、血液供給のない歯は大変もろく、強い衝撃に対して簡単に割れてしまいます。このような歯にブリッジ治療をすればさらに歯が割れる可能性が高くなります。
 >> 抜歯をしてからインプラントを植立するときの治療法について


3、歯軋りによるケース


夜中の歯軋りは無意識下で行いますので通常では考えられないほどの力で上下の歯を噛みあわせたり、左右前後に歯を磨耗させます。この場合も歯が割れる場合があります。このように歯の先がえぐれたように磨耗している方は就寝時のみのマウスピース装着で顎や歯を保護する必要があります。