基礎知識

タバコをやめよう!! 〜タバコから守る歯と口腔の健康〜

 





健康を損なうタバコ
歯を失う原因 歯周病とインプラントの関係
歯周病の危険因子
タバコと口腔のガン
周りの人に悪影響の大きいタバコ煙
タバコを吸う人と吸わない人の口の中
禁煙への挑戦
世界に広がる禁煙の動き
ニコチン依存度テスト

 

 

周りの人に悪影響の大きいタバコ煙

 

 タバコの煙には、4000種類以上もの化学物質が含まれていて、40種類以上の発ガン物質や発ガン促進物質があります。有害物質の代表的なものが、ニコチン、タール、一酸化炭素です。
 タバコの煙は、喫煙者が吸い込む主流煙と、火がついている部分から立ち上る副流煙に分けられます。主流煙は酸性ですが、副流煙はアルカリ性で刺激が強く、目がチカチカしたり、喉が痛くなったりします。自分の意志とは無関係に、周囲の人がタバコの煙にさらされ、煙を吸わされることを受動喫煙あるいは間接喫煙といいます。



 主流煙と副流煙の2つの煙の成分を比較すると、副流煙のほうが有害物質を多く含んでいます。つまりタバコは、吸っている人だけでなく、周囲にいる人の健康にも影響を与えることになります。とくに肺ガンや鼻腔ガン、虚血性心疾患、呼吸器系の機能障害などに大きな影響を及ぼします。

■奥さんへの影響

 

 夫が多量にタバコを吸う場合、奥さんは、自分が少量の喫煙をしたのと同じ程度の肺ガンの危険性があるという結果が出ています。

■子供への影響

 

 親がタバコを吸う場合、およそ80%の子どもの歯肉に、黒ずみが見られるようになります。

■赤ちゃんへの影響

 

 妊婦は自分がタバコを吸わなくても、死産や早産、流産の危険が増し、さらに低体重児や奇形児が生まれる可能性が高くなります。

写真:タバコを吸う家庭の子供に見られる歯肉の黒ずみ
タバコを吸う家庭の子供に見られる歯肉の黒ずみ
(北海道・清水央雄先生提供)


 

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