タバコをやめよう!! 〜タバコから守る歯と口腔の健康〜
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歯周病の危険因子
歯周病には、かかりやすい人とかかりにくい人の個人差があります。この理由は、細菌と個体の免疫応答の違いや遺伝的背景の差などによるものと考えられています。いずれにせよ、歯周病の危険因子をできるだけ排除して少なくすることが大切です。
歯周病の危険因子は、全身的因子と局所的因子の大きく2つに分けられます。

■最大の危険因子 タバコ
歯周病の危険因子の中でも、タバコが最大の危険因子であることが、アメリカの研究者らによって明らかにされました。
歯周病を悪化させる2種類の歯周病原菌と、喫煙、糖尿病、年齢などの危険因子を調査項目に選んで調べたところ、ヘビースモーカーほど、歯周組織の崩壊が急速に進むという結果が得られたのです。
■タバコのニコチンによる作用で歯周病が悪化
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血管を収縮させる作用があります。そこで歯肉が炎症を起こしても出血が抑えられるので、気づかないうちに病状が進行してしまいます。 |
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歯根面のセメント質とよく結び付くため、スケーリング(※)やルート・プレーニング(※2)などの歯周治療の効果を台無しにしてしまいます。 |
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免疫機能を低下させ、歯周病への抵抗力も下がるので、間接的に歯周病を悪化させます。 |
※1:スケーリング……歯の表面の沈着物を取り除く治療
※2:ルート・プレーニング……歯根面に浸透した有害物質を取り除き滑らかにする治療
■タバコと歯の喪失
1993年の厚生労働省(旧厚生省)の調査によって、喫煙者の歯は、時期的にも早く、本数も多く失われることが、統計的にも明らかになっています。


