治療の流れ

インプラント1本を入れるまで パート2




  今回はインプラント治療を受ける前の歯茎の状態を歯科衛生士さんが詳しく説明してくれた。その内容はレントゲンでどの歯の周りの骨が溶けて始めているとか歯茎の溝の深さをゲージで測定し深さにより歯周病の進行度を説明していただいた。その結果の私の場合全体的に軽度な歯肉炎で1回のクリーニングと適切なブラッシングで問題ないとのこと。

まずは今までの自己流のブラッシングを見ていただいた後にアドバイスをいただいた。私はどうも右の歯の内側の磨き残しが多いということがわかった。

 
そのあと超音波式の水の出る機械で歯の周りについている汚れや歯石を落としてくれた。今まで当たり前だと思っていた歯ブラシの方法やかなり汚れが歯にこびりついていたことを実感した。

いよいよ今日私の前歯にインプラントが入る。すごく不安で逃げ出したい気分。でもがんばらなければ!

 
診療台に座った途端、先生から「今日は体調は良いですか?」と聞かれ「大丈夫です。」と答えた。それに私の不安そうな顔を見ていた先生が「大丈夫ですよ。痛くないようにしっかり麻酔をしますからね。」といってくれたので少し心が落ち着いた。

歯茎の周りに表面麻酔をしたあとゆっくりと麻酔を注射してくれたのでほとんど痛みはなかった。衛生士さんから簡単な説明があり「消毒の後に3階でインプラントの手術をしますが、先生たちは滅菌ガウンを着ていますので驚かないでくださいね!」といわれた。

口の中を丁寧に薬で磨いてくれた後に鎮痛剤と化膿止めを1錠飲んで3階の階段を上がった。
 
やはり手術着を着ていたのでかなり本格的だと思った。インプラントの成功率を上げるためにこのような格好でしているとのこと。手術室は思ったよりこわくなかった。私の持ってきたお気に入りのCDがかかっていたことも安心感を与えてくれているようだ。

顔と体に布をかけられ先生が「これから始めますが痛みや気分が優れない場合は言ってくださいね。」とひとこと。

手術中は痛みは全くなかったがインプラントの入れ込みも15分ぐらいあっという間に終わったという感じだった。
先生から骨の状態がとてもよかったので約2ヶ月で歯が入ると説明がありほっとした。

 

 

 

治療経過報告

■年齢24才 女性 上顎左側1本欠損

●受診内容

2003. 5. 15
1通の相談メールが送られてきました。
上顎前歯1本(永久歯)がはえてこなくて、歯茎から抜きました。それ以降はブリッジをするために矯正で隙間を広げてきましたが、途中で通院が不可能となり、そのままの状態です。インプラントのことを知り、できればこの方法で治療できたらと思ってます。また、9月中旬までにどうにか治療を終わらせたいのですが・・。虫歯もあります。

初診
2003. 5. 23

レントゲン検査、各種検査後患者さんと今後の治療についてお話をしました。ここではI.T.I.インプラントならば9月の留学時期までに何とか間に合うというお話をさせていただきました。

2003. 6. 3
口の中のクリーニングとブラッシング指導を行う。

2003. 6. 10
インプラントの植立手術
AM11:30 来院
  11:40 麻酔完了
  11:44 手術開始
  12:35 手術完了、術後の注意事項の説明

2003. 6. 11
消毒、やや腫れはあるものも痛みなし

2003. 6. 18
抜糸、ブラッシング指導により柔らかめの歯ブラシで歯の裏と表を欠損部に触れないように磨いていただく

2003. 6. 23
傷口の確認と再度ブラッシング指導をおこなう

2003. 7. 8
傷口の確認

2003. 7. 22
左下5番の虫歯の治療
インプラント用の型取りをひとつ行う

2003. 8. 10
歯茎からインプラントのキャップを露出と同時に型取りをおこなう

2003. 8. 24
セラミック製の歯の部分が装着。

2003. 9. 5
ブラッシング方法の確認とかみ合わせのチェックを行う。
これ以降は1ヵ月後検診、3〜4ヶ月検診

今回は虫歯の治療も入れて11回の来院回数で完了しました。

 

 

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