国内の歯科医院で使用されている歯科材質について

コンポジットレジン樹脂(保険適用)△

レジン樹脂は歯を最小限に削り、白色で歯の色調に合わせて流し込み硬化させて詰めることができるが、変色と劣化、硬度が低いため寿命は2~3年ぐらいである。金属アレルギーの心配はない。

ハイブリッド樹脂(自費)○

変色の少ない材質で金属を含まず前歯や小さな虫歯に最適である。セラミックとレジン樹脂の中間的存在グラディアダイレクト。

硬質レジン樹脂(保険適用)△

入れ歯の人工歯に使用される材質。コンポジットレジンよりは材質の劣化は少ない。
金属アレルギーの心配はない。

コバルトニッケルクロム合金(保険適用)×

入れ歯の床金属部分に使用される。
金属アレルギー発症の可能性は高くなるのでなるべく使用を控えたい有害材質。

金銀パラジウム合金(保険適用)×

金12%、銀50%、パラジウム20%、銅、スズ、亜鉛などの金属の合金であり、銀を多く含むため長期的には歯質や歯茎の黒変をきたすことがある。また貴金属以外の金属を含むために金属アレルギーの可能性が高くなる。

アマルガム(保険適用)×

水銀と銀の合金であり、数年で黒変し多くの皮膚炎、金属アレルギーの原因となる。
早期に排除した方がいい有害金属。口腔内では大抵は黒変している。

銀合金(保険適用)×

歯の内部のコア材や特に乳歯の詰め物に使用されている。銀が多く黒変する。

金合金(自費)×

18金(金やプラチナが75%以上)で安定した貴金属を多く含む材質。
金属アレルギーが全くないかというとそうではない。

レジンコア(保険適用)○

レジン樹脂を主体とした歯を補強するコア材。神経の処置をされた歯には必ず装着される。
メタルコアに比較すると問題は少なく金属アレルギーの可能性はない。

メタルコア(保険適用)×

金銀パラジウムや銀合金のコア材。歯質や歯茎の黒変や歯の破折を招きやすい材質。

ファイバーコア(自費)◎

メタルを含まないしなりのあるコア材。芯の部分はファイバー製でその周囲をレジン樹脂で囲む構造。

セラミッククラウン(自費)△

セラミック製の白色の被せものであるが内部には補強のため貴金属が使用されている被せもの。
従来のセラミッククラウンの内部には金属のフレームの裏打ちがあり金属アレルギーが全くないかというとそうではない。

オールセレミッククラウン(自費)○

すべてがセラミック単体で作られている。審美性に優れ、金属を全く含まないのでアレルギーはない。
セレックもこの仲間である。

水ジルコニアオールセラミッククラウン(自費)○

内部にジルコニアフレームを使用し強度、審美性に優れ金属を含まないアレルギーのない材質。

※当クリニックでは○印のついた材質を中心に治療を行っています。

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