星野歯科駒沢クリニック

HOSHINO DENTAL KOMAZAWA CLINIC

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インプラント治療のあとは管理が必要です。

19.05.19

星野歯科駒沢クリニックの星野です。

歯は大体4回再治療される時は抜歯となります。歯は小さい臓器で何度も削られると自分の歯の部分が少なくなって弱くなります。弱くなった歯は噛んだ力で簡単に割れます。歯茎の中に埋まっている歯が竹を割ったように割れます。こうなると、ほとんどは抜歯となります。抜歯後の治療法にはブリッジ治療、インプラント治療、義歯治療のどれかになります。そこでインプラント治療を選択して通常の人は10年20年30年と持っていきますが、途中で被せ物が緩んだり、外れたり、壊れたりしながら持って行きます。インプラントの周りの歯茎は最初の1年で1ミリ下がり、次の年から0.1-0.2ミリ下がると言われています。 しかし、タバコを吸っている方や糖尿病の方や元々重症な歯周病で歯を失った方はその下がるスピードが速くて、1年間にか1ミリぐらい下がるケースもあります。植えたインプラントの長さは大体が10ミリの長さなので10年以内で抜けることになります。通常の方は50年程かかるので殆どの方は死ぬまで使えます。しかし正常に使っていても、自分の管理の仕方が悪いとインプラントの歯周病になります。そこでオーラルヘルスプログラム(メインテナンス)が必要になってきます。オーラルヘルスプログラムの間隔は歯周病や虫歯のなりやすさで人により変わります。 何年経っても全くインプラントの周りの骨に変化が無い場合もあれば周りが少しずつ減る場合もあります。 歯周病の原因は遺伝的体質と周りの汚れからと言われています。人類全体の8%の方はどんな治療を施しても歯周病が進行するタイプの人間が存在して、若い頃にインプラントを何本も入れている方はそのタイプの可能性が高いです。何とか歯周病をコントロールしてインプラントの持ちを良くしたいと思い、このような方はオーラルヘルスプログラムの間隔を短くする必要があります。

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