スタッフブログ

16.10.06

今日は自分の歯科に対する想いを書いてみようと思います。心にゆとりがないと今日みたいなコメントはできないと思いますが湘南の海沿いをウォーキングしていたら書きたい気分になりました。

昨日はある私と同年代の男性の患者様でご家族で通院されている方から嬉しいコメントを頂いたのでそのことから書きます。 「先生に出会って本当に良かったです。とても健康になって健康感が高くなって人生が変わりました。」と言ってもらえました。 私が今 目指している歯科医療は健康な人を量産して歯科の価値を高めることなので心から嬉しいコメントでした！ 人間が求めるものは何だろうか？と考えた時に 私中では健康が第一で次が時間になります。 お金という人もいるかと思いますが時間と健康がないとお金を稼ぐこともできず何も始まらないように思います。 時間は人生の中ではお金で買うこともできずタイムリミットがあります。時間を大事に使える人は多くの経験ができます。そして豊かな人生送ることができます。 あとは人生の目標みたいなものがないと羅針盤のないと海原に漂う船になってしまいます。 第一の健康についてですが先日、ファミレスに置いてある読売新聞の朝刊を目にした時に世の人々は健康になって若さを取り戻して維持することには相当なお金を注ぎ込んでいるように思いました。紙面の半分以上はスキンケアや育毛、サプリメント、健康講座、保険 などなどです。 まだまだ健康に関する広告が掲載されていましたが日本国民の平均寿命が延びているですから当然ですよね〜！ それでは歯科に対してはどうなのかと考えると歯科医療従事者は皆 口を揃えて日本の国民は歯科にはお金を使いたがらないというでしょうね。 私もそう思いますが、我々 歯科医療従事者が患者さんに歯科医療の価値をうまくお伝え出来ていないからだと考えています。 歯を削って被せてインプラントを入れてそれで終わりではいけないんです。 歯科専門雑誌を読むと歯を治す技術についてはいろんな有名な先生が講演をしたり技術を解説したり研修会を開いていますがここに間違いがあります。 患者さんは健康を取り戻して維持したいと考えているのに歯を被せたり歯茎の見た目を変える技術やインプラントの植立技術を盛んに歯科雑誌に載せています。後ろのページにはこれらに関する研修会の広告が雑誌全体の1/3に掲載されています。 私から見ると小手先の技術だけでは患者さんが求める健康は回復維持できないと考えています。 歯科医療の価値を高めるためには患者さんにどうやってアプローチすればいいかを記事として常に載せるべきです。 私の目標は東京でも予防中心で診療所が経営できるモデルケースとなることで多くの若い先生たちが参考にして健康回復維持(メンテナンス)から歯科の価値を多くの方に知ってもらえたらと考えています。 1日3食がしっかりと食べられるように患者さんには1食あたり50円のメンテナンス費用で3ヶ月に1回1時間程度の通院を継続してもらえればきめ細かい今までにできなかった口腔内以外に全身の健康につなげるアドバイスが出来るメインテナンスが維持継続できると思います。 ハイレベルなメインテナンスを行うには我々もしっかり勉強していきます。 こんなことを考えるだけでも私にとっては時間が無いのです。スタッフをどうやって教育するかやる気にさせるか患者さんにどうやってお話ししたらいいかなどなどです。 話は変わりますがインプラントの専門医でもあるのでこちらの分野も研鑽が必要でやはり時間が無いです。 それ以外には歯科のデジタル化という課題にも取り組んでいるのでやはり時間が無いです。 誰か時間を売ってくれる人がいないかなぁ〜！