星野歯科駒沢クリニック

HOSHINO DENTAL KOMAZAWA CLINIC

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Dio Naviによるインプラントオペ

16.09.11

今朝は左下7番目の欠損部の対してDio Naviを使ったインプラント手術を行いました。

08c6747cd850944eaf043963d1b206c00088323d.jpeg このような穴が空いたガイドを歯牙にフィットさせながら正確にインプラントを入れていくシステムですね!今日のオペでは15分間で終わらすことができて患者さんも楽だったようです。 dbe4ab68c4cdb400e4644eae13884926e1b634a6.jpeg05880aa14f4c63b5ee5525d41379146469a8517a.jpeg 手術前にCTデータ(骨の厚みや神経の走行の情報)と口の中のスキャン情報を融合させてインプラントの植立位置を決定します。その上でimplant studio というソフトを使って3Dプリンター経由で口にはめ込むガイドを作ります。このガイドの精度がとても高くてフィットが良好であるか否かが精度の高いインプラント手術に大きく影響します。それ以外にもCTスキャンの解像度の高低差や患者さんの撮影時のブレ、骨のデータと口の中のデータの精度や重ね合わせやガイドリングの精度によっても誤差を生じます。従来に比べるとフィットは段違いに良くてガイドを抑えながら手術する必要はないぐらいのフィットです。 歯科のデジタル化がこのような精度の高いガイド製作を可能にしました。 この会社の最終的なコンセプトでは理想的な歯の形を決めてからカスタムアバットメント(インプラント内部の中間構造体)とインプラントの正確な位置決めをして行く。トップダウントリートメントがゴールとなっていて患者さんも歯科医師も楽なシステムとしていくことです。 この方向性は各インプラントメーカーでも目標にしているところですがDio社までのレベルには届いていないのが現状です。

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