スタッフブログ

16.06.30

私はインプラントの専門医でありながら最近はこの肩書きよりもメインテナンス中心の予防歯科の方がはるかに大事ではないかと心の奥底から思うようになっています。

健康は失われた時に初めてそのありがたさがわかります。大病や虫歯や歯周病で苦労された方ほど痛い思いをして健康になろうと思います。 今日いらした2名の新規の患者さんはくっきりと明暗が分かれてしまいました。。年令的には二人とも30歳代女性で二人とも矯正をした経歴がありました。 両方の方に私の強い思い(メインテナンスの重要性や虫歯や歯周病の原因)についてお話をしました。 同じ話をしていても片方の方は「唾液検査は必ずやらないといけないんですか？」と言われてもう一度重要性について説明をしてみましたが残念なことに次のアポイントを取らないで帰られました。 もう片方の方はすぐに検査をして欲しいと言われてその日のうちに全ての検査をしてお帰りになりました。 検査をされた方は矯正治療でいろいろと苦労をされお子様には絶対に虫歯を作りたくないという思いがありました。 歯がどれぐらい大切なのか？という意識の差が今回、明暗を分けたと思いました。 健康に対する意識。歯が大切であるありがたみをもっと知ってもらえるように話せばよかったと反省しています。