スタッフブログ

16.06.29

昨日はCT(骨データ)とTrios3スキャン(口腔内データ)のフルデジタルで製作したガイドを使ったインプラント手術を行いました。

Dio implant Dio Naviの最大の特徴はフルデジタル製作されたガイドのフィットが他のどのガイドよりもいいです。 さらに無注水50回転でゆっくりとドリルするので熱傷が起こらず患者も振動を感じることなく快適にフラップレスで行えるので術後の痛みや腫れも起こりません。 ドリルが特殊で骨質に合わせてプロトコールが変化するので使うドリル数が倍ぐらいあります。浅く細くドリルしてしてその深さで広げて、埋入震度まで細く形成して広げていくというイメージですね。 あとはガイドスリーブのトップから9ミリ下の骨面を狙えるので開口量のない患者さんでも可能です。 直径3ミリから0.5刻みのインプラントで直径6ミリまでならガイドで深度コントロールしながら最後までできます。 ストローマンガイドではガイドキーが大きくそれを片手で持たないといけないことでフリーハンドで埋入しずらいケースがあり、臼歯部では開口量が取れない、フィクスチャーが全て使えないという中途半端な状態です。Dio Naviではフルデジタルで画像のハレーションがあってもマッチングさせるツールがあります。 実際にやってみると細かな点の全てにおいて勝っています。 昨日オペそして本日患者さんから術後の経過が良くて痛みも腫れもないという連絡で消毒はキャンセルとなりました。これがガイドの威力ですね！